2009年 05月 29日
5000万人と2億3千万人
今日は日本の4月の失業率がでます。
5%を超えるとかなりのインパクトでしょうね?
株価はバブル崩壊後の下降局面の中間反騰が起こってます。
これは1873年と1929年の大恐慌でも同じパターンで起こってます。
このときも5月がピークでした。
さて、色々な産業で受注の持ち直しが見られるようです。
新聞やニュースでは残業復活、増産を伝えています。
しかし残念ながらこの信用収縮があまりの規模だった。
本当に必要な分まで発注をしなくなった。
そして本当に必要な受注は帰ってきた。
それだけの事です。
大恐慌時にこの中間反騰を本物と考えて多くの企業と投資家が積極的に動いた。
そしてまた経済の落ち込みはひどいものになったそうです。
そんな昔の話と今は違うとおもうでしょう、わたしも以前はそう思ってました。
が歴史上では同じ顔ではないけど似たような顔をしていると思います。
6月からどう動いていくのか目を凝らしておきましょう。
PS 今ニュースで失業率が5%と伝えています。これも政府が雇用調整金を払わなければ倍近くに跳ね上がるのでしょう。このお金で200万人を支えているそうです。