2008年 02月 14日
投資信託
まあ日本の企業はAAAとかスーパーシニアー(AAAより上)の格付けしか持ってないので大丈夫って事だったのですが、これが根幹から揺らいでいるので頭が痛いところでしょうか?
それでも日本の金融機関の損失は1兆円を少し超えるぐらいで終了だと思っています、アメリカや欧州と比べればたいした事ないのですかね?あちらの損失額が凄すぎてそう思ってしまいます。
この問題は発端ではあると思いますが、今から数ヶ月さきにアメリカの国債の格付けが下げられるリスクが生じています。
これが現実になったら”激震”です、6年前日本の国債が2段階格付けダウンした時は大騒ぎでした。ボツワナ以下南アフリカと同じ格付けでしたもんね!
でも、これは”コップの嵐”で済みました!だって90%は日本人が所有していたので、でも米債券は違います。
政府系だけでも中国140兆、日本100兆、サウジアラビア、インド、も数十兆規模で所有してますし、全世界のあらゆる金融機関も”一番の安全資産”として大量に所有してます。
この問題は世界を一変させる可能性があります。
サブプライムでいい加減な格付けをしていた格付け会社が、今度は米国債には厳密な格付けをするわけで???なんなんでしょうかね?
もっと単純な投資に戻ったほうが良いと思うのは浅墓ですか?
やっぱ”金”ですね。