2007年 12月 04日
ツンドラの吉無田 極寒のバンガロー"雉”
多分すでに標高が700M弱はあるかと?烏帽子や隠居岳より高い!
日が沈むと”ずしん”と寒さが押し寄せてきます、バンガローに防寒用のシートとキャンプ用のマットを敷いて更に”なべでっち”から借りた電気ストーブをつけて万全と思ったのも束の間キャンプ場一帯の電気が消えてしまいます。
どうも他のキャンパーが炊飯器を使ってブレーカーが落ちてしまったようです!(ーー;)
なんとか管理人のおじさんにブレーカーを入れなおしてもらいましたが、おじさんが一言”アンペアが低いので電気用品は使わないでください!”なんて、これで唯一の暖房器具は終わりを告げました。
火でも起せば少しは温まるだろうと"鍋丁稚"持参の炭で暖を取りながら豚汁を頂きます、皆それなりにビールや焼酎を飲んでいるのですが私はあまりの寒さに持参のビールを一本飲んだだけでアルコールは強制終了してしまいました。
歯磨きでもしようとバンガローに戻ると
外のタープの下より寒い
更にキャンプ用のマットは氷のように冷たくなってます、その時背筋がゾックとした途端に寒さが我慢できなくなり慌ててタープの火の元に駆けつけました。
皆は楽しそうに飲んでいますが私はもう寝ると告げてバンガローに入りヒートテックのウェアーと冬物のレイパンにソックスを履いて、更にパーカーとジャージの上下を着てそれでも足らずに長袖のセーターを着込んでシェラフに入り込みますが、顔が寒いのでフリースのジャンバーを顔に掛けて寝ようとしますがそれでも寒い!
このとき多分8時前でしょうか?
暫くするとやましーん、K嬢、コグマ君も戻ってきて寝る準備に入りますが、私がやましーんに持ってきたシェラフがあまりにも頼りない。
二人でこれでは朝までにやましーんが
死んでしまうかもしれない?
暫く思案した後いつも自転車を包むのに使う毛布を使えばと”やましーん”に提案します、最初は戸惑っていた”やましーん”も結果この毛布に大いに助けられました!
皆の寝息を聞きながら寝ようとしますが冷気がヒューと入ってきてすぐに目が覚めます、更にトイレを我慢していたのですが4時ごろどうしても我慢できず外に行くと寒くないってバンガローと外の温度が一緒じゃん!(ーー;)
このときやましーんもコグマ君も起きてコグマ君の"顔が寒くて眠れません!”を笑いながら多分氷点下2-3度のバンガローの夜は更けていきました。
朝起きてほとんど眠れず左の腰が痛く、本日の3時間20分耐久の戦力の80%は失ってしまっていました。
レース及びDHは明日アップします!
余談 朝からデジカメ君がシーモンキーさんちのピース(ドッグ)を散歩に連れて行ったのですがピースに引きずられて”こけて”しまったと言ってたんですよ!
で暫くすると管理人のおじさんが”シャワー棟あたりにデジカメが落ちていましたが心当たりの方いませんか?とお尋ねがありチームのリューゲンさんが”うちのチームそんなトンマはいませんよ!あははーー”と答えて終わったのですが・・・・
5分もしないうちにデジカメ君がそわそわしています、でこの発言”きっと僕じゃないと思います、でもデジカメがないんです!”だって・・
さてデジカメ君は誰でしょう?笑