2011年 01月 18日
誰が被るのか?
要はギリシャの副首相が”ギリシャには微塵の問題もない”とのスタンスを変えた。
債務のヘアーカット(減免)は望んでいないが、債務の返済期間を延ばして欲しいと。
でも結局それすら出来なくなることは目に見えている。
どんなに金を入れても開いた穴が大きすぎて塞がらない。
意外と早い段階で問題が噴出す可能性が出てきました。
欧州で一国でもデフォルトするとすべてが繋がってますから大混乱は必定でしょう。
さもなくばドイツがすべて被るか?
しかし議会の選挙を控えたメルケル政権も及び腰。
注意しておきましょう。
アメリカの地方債もリーマン直後の最安と並んで底抜けしそうな気配。
民間の負債を国に飛ばしてきたが、それすらも無理になってきている。
アメリカは更に国の負債を中央銀行のFRBに飛ばしてしまった。
FRBの資産はこの2年で3倍に膨らんでいる。
それが資産であればいいが????
まあとんでもない事が起こらん事を祈りましょう。