2008年 10月 30日
凪
売られすぎたものは買い戻されるって事で、原油も再度上昇中です。ユーロは売られすぎと思いましたが、114円まで突っ込んだが今日は130円ですか?嘘のような話ですね。100円になるって書いて煽っていた人もいました。
さてまたまた一部アナリストと経済評論家が"市場に変化が出ている”なんてポジティブなコメントが続出しだしました。商売だからしょうがないと思うけどまたかよ!って思う私。
11月の中場までに今一度今回を上回る大きな暴落があると私は思います、その時に多くの人が”これはやばい!”と気付くのかもしれません。
昨日新幹線の電光掲示板に"欧州の銀行の損失が260兆を上回った”って流れていました、IMFの試算でこの経済危機の損失が140兆まで膨らみましたが、そんなものでは済みません。
最低でも400兆を超えるのでは?なんて素人が考えます。
去年からの暴落で全世界の株式市場から3000兆のお金が消えたことになります、表面上は何も変わらないように見えてもこの金額の喪失はお金という血液の流れが揚子江から佐世保川になったぐらいの激震でしょう。
この損失を世界各国が埋めているわけですが、あまりの損失の大きさと果てしなく続く負の連鎖で国家といえどもお金がなくなってます。
普通は国債を発行してそれを諸外国に買ってもらったり国内の金融機関に買ってもらったりするのですが、今世界でそんな余裕がある国はないでしょう?わずかに日本ぐらい。
そうなると国が国債を発行して中央銀行が買い取り紙幣を発行するってマッチポンプ的なことをアメリカは続けきたのですが、それももう無理!日本も同じ事してますからねお忘れなく!
でこれはある方のブログの抜粋ですが、その方も"早まった憶測"と書かれていますし私もここまでは出来ないと思うのですが、現時点の惨状を見ると何が起こってもおかしくはないと!
”年末か、明ける2009年には、今の世界の通貨の枠組みを変え、過去の負債を帳消しにするため、新ドルと新ユーロを発行しなければならないかも知れません。(注)あくまで・・・憶測です。
旧ドルと新ドルの交換比率を、例えば2:1にする。
旧2ドルを、銀行で、新1ドルに交換する。
ユーロも、同じです。
同時に行うとすれば、中央銀行の株をもつ金融マフィア(ロスチャイルド家、ロックフェラー財閥、デルバンコ等)を含み、ごく少人数で、秘密裏に企図されます。会議で漏れれば、世界の銀行が、取り付けで大混乱になるからです。
政府部門の1000兆円(うち国債800兆円)の借金に悩む日本も、「国際協調を大義名分」として、新円発行に追随するかもしれません。輸出のため、となる。それに、政府負債の実質価値が500兆円に減るからです”
抜粋終了
この方は非常に論理的で書かれていることも当たっています、ただこれはひとつの仮説と考えてください。こうしなくてもインフレがスーパーが付くほどになれば貨幣価値は下がるので一緒の事かもです。全世界で利下げが行われているのでこの危険も大きいかな?
この危機がこれで終わることはないです!更に深刻になってはいますが。
PS 金融マフィア(ロスチャイルド家、ロックフェラー財閥、デルバンコ等)この部分が一般人には理解しずらいし嘘じゃろうと思うくだりです。でもFRBも日本銀行も政府機関ではありません、一民間会社です、なのに通貨発行権を持っています。日本銀行は資本金一億円のジャスダック上場の一民間会社です。明治政府が日本銀行を作った時にお金がなくロスチャイルド家が出資したとの話がありますがすべては闇の中です。