2016年 11月 01日
超長期購買力
500年にのぼるGOLDの購買力の変遷の図です(^-^)
GOLDの価格を人為的に抑えるには金本位制に戻すしかないと云う現実。
卸売物価指数は富に振れが大きく、衝撃的になりつつありますね?
増田さんからこのような言葉がありました>^_^<
一方、卸売物価指数は、ナポレオン戦争直前までは長期低落傾向にあった。つまり、経済が進歩、発展するに連れて同じ金額の貨幣で買うことのできるモノの量が増え、庶民に至るまで徐々に豊かな生活を楽しめるまっとうな経済社会が存在していたのだ。だが、ナポレオン戦争以降は、主として戦時インフレとその後の不況による物価下落という不自然なサイクルが、どんどん乱高下の幅を拡大する不健全な経済社会をもたらしてしまった。この傾向が続けば、いずれは世界経済全体がハイパーインフレの果ての爆縮という悲惨な結果に引きずりこまれるだろう。
そのような事態に庶民が対応する手段は、おそらくひとつしか存在しない。どんなに少額でもいいから地道に金を買い、「売った、買った」で値幅を取ろうなどと考えず、蓄積しつづけることだ。金の購買力指数は、1560年代初頭の約25の大底から、直近の5000超まで、200倍を上回る上昇率を示している。しかも、この長い歳月の中で深刻な押し目をつくったのはたった2回、1870~90年代の長期デフレ期と、1930年代不況から第二次世界大戦の軍需景気に大転換したとき、これだけなのだ。
さらに、卸売物価指数のサイクルがどんどん変動幅を拡大するにつれて、金の購買力指数はむしろ、単調な上昇に純化している。今後激動に次ぐ激動が予想される世界経済の中で、金地金だけがほんとうに安全な避難所であることが明らかになるだろう。
ワタクシは出来れば若い人たちに、金地金を買ってほしいと思う。
実際息子達は、たまに買ってるようです。
大きな地金を買う必要はないんです。
一番小さなコインで十分です。
それを毎月でも数カ月おきでも買って蓄積するっての?いいって思います(^○^)
まあ、みんな薄々感じてると思うのです。
出来れば何事もなく、このまま過ぎて行けばいいなぁ~~~って・・・
でも、そうはならないだろうと。
このブログを若い人がみてるとは思えんけどね!笑