2016年 04月 25日
何故景気が良く成らないのか?
それは至って簡単な理由です。
供給が需要を上回っているからです!(^O^)/
資本財生産が大き過ぎるのですね。
本当はリーマンなどのショックがあって、供給過剰の生産施設は暫時解体処理なんです。
ところが、ここに要らん事ばかりする奴が出てくるわけです。
それは国と中央銀行。
ショックによって、需要と供給のバランスを取り戻そうと企業や市場は動きます。
そこえ”金融緩和”を始めて、そのバランスを阻害しまくります。
更には有り余った金で更なる資本財生産の設備を増大させます。
すると必ず供給過多になり、需要を食いつぶして行きます。
そして在庫の山が出来上がります。
後はダンピングで値段を下げざるを得なくなります。
最後は生産者物価を押し下げてデフレになります。
景気刺激など何度やっても効果はないのです。
だから市場の事は市場に任せるべきなんですね。
この市場介入の最たるものが中国でしょうね。
潰れるべきゾンビ企業があらゆる手段をとって生き残る。
そして債務総額をどんどん膨らませる。
下のチャートは凄いですね、浪費なんて言葉では言い表せないですね(._.)
中国一国で世界の半分のシェアをももってます。
2位の日本はたったの7%弱です。
作っても売れない。
値段下げる。
赤字になる。
負債増える。
このルーティーンですが。
近いうちに、これ止まりますね。
1930年代の大不況が来る事はかなりの確度でしょう。